館林市にある博多豚骨の最高峰!「博多屋台」の魅力とおすすめメニューを徹底解説

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館林市にある「博多屋台」は、群馬でも屈指の本格博多豚骨ラーメンが味わえる人気店です。豚頭から丁寧にとった濃厚スープと、博多らしい細麺の組み合わせは、地元のラーメン好きはもちろん、遠方から通うファンもいるほど。今回は、家族で実際に訪問した体験をもとに、博多屋台の魅力やおすすめメニュー、店内の雰囲気、アクセス情報などをご紹介します。

博多屋台の魅力とは?


博多屋台は、群馬県館林市富士見町にある豚骨ラーメンの専門店です。東武館林駅西口から徒歩約12分、駅前からまっすぐ進んで国道122号を左折し、少し進んだ左側にお店があります。駐車場も普通車16台+軽専用2台と充実しており、車での来店もしやすい立地です。店内はカウンターとテーブル席を合わせて23席ほど。決して広すぎるわけではありませんが、その分、ラーメンに集中できる落ち着いた空間になっています。全席禁煙で、子ども連れでも利用しやすいのも嬉しいポイントです。
最大の魅力は、なんと言っても「豚骨スープの完成度」。食べログの口コミでも、群馬の豚骨文化を牽引してきた「だるま大使」出身の店主が作るスープは、臭みがなく、それでいてしっかりとしたコクと旨味を感じると高く評価されています。
豚骨ラーメンというと、どうしても「重い」「くどい」といったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、博多屋台のスープは最後まで飲み干せるバランスの良さが特徴。テーブルには、高菜や紅生姜、ごま、ニンニクなどの定番トッピングも用意されており、自分好みに味変して楽しめます。

おすすめメニューとその特徴


博多屋台のメニューはシンプルですが、その分、一杯一杯にしっかりとこだわりが詰まっています。食べログのメニュー情報を参考にすると、代表的なメニューは次の3つです。

  • 博多ラーメン(700円)
    お店の基本となる一杯。白濁した豚骨スープに細麺がよく絡み、豚骨の旨味をダイレクトに感じられます。無料で背脂入りの「こってり」に変更できるのも魅力で、こってり派の方にもおすすめです。
  • 屋台ラーメン(700円)
    今回、私が注文したのがこちら。豚骨醤油ベースで、背脂が入ったこってりタイプのラーメンです。博多ラーメンよりも味にパンチがあり、「ザ・屋台ラーメン」といった雰囲気。しっかりしたコクと後を引く旨味で、思わず替玉をしたくなる一杯でした。
  • もつめし(300円)
    ラーメンのお供にぴったりなミニ丼メニュー。やわらかく煮込まれたモツがご飯の上にたっぷりとのっており、300円とは思えない満足感があります。ラーメンだけでは物足りないという方や、ビールのお供にも良さそうな一品です。

このほか、トッピングの煮たまごや替玉、角煮めしなども人気メニューとして口コミに登場しています。替玉は、麺の固さを「ハリガネ」「バリカタ」などから選べる本場スタイルで、スープが残っていれば2杯目、3杯目と麺を追加して楽しめるのも博多ラーメンならではですね。

実際に食べた感想や店内雰囲気


今回は、妻と3歳の子どもと一緒に訪問しました。私は屋台ラーメン+もつめし、妻は博多ラーメンを注文。子どもには、2人のラーメンから少しずつ取り分ける形でシェアしましたが、結果的に家族全員が大満足の食事となりました。
まずは、私が頼んだ屋台ラーメン。見た目からして背脂がほどよく浮かび、「これは絶対うまいな」と確信させてくれるビジュアル。最初は何も入れずにスープをひと口。豚骨の香りがふわっと広がり、濃厚なのにしつこさがなく、口の中にじんわりと旨味が残ります。
途中から、卓上のおろしニンニクを投入すると、コクとパンチが一気にアップ。もともとのスープがしっかりしているので、ニンニクを入れても味が崩れず、むしろバランス良くまとまります。「これは危険なうまさだな」と思いつつ、箸が止まらず、自然と替玉を1回追加してしまいました。
麺は細麺ストレートで、固さはデフォルトでもほどよいコシがあります。替玉の際には、少し固め寄りにしてもらうと、スープとの相性がさらに良く感じられました。細麺なのでスルスルと入り、気づけば丼の中はスープだけに。最後まで飽きずに食べ進められるのが、完成度の高い豚骨ラーメンの証拠だと感じました。
サイドメニューのもつめしは、小ぶりな丼サイズながら、柔らかく煮込まれたモツがたっぷり。タレは甘辛バランスが良く、白ご飯との相性が抜群です。ラーメンの合間に一口、スープを飲んでから一口、と繰り返しているうちに、こちらも気がつけば完食。300円でこの満足感はかなりコスパが高いと感じました。
妻が注文した博多ラーメンは、屋台ラーメンに比べるとマイルドな印象で、スープのキメが細かく、より“博多の王道”に近い仕上がりでした。妻は最初はそのまま、途中から高菜と紅生姜を少しずつ足して味変。女性でも食べやすい豚骨ラーメンという印象で、「替玉したいくらいだけど、今日はこれくらいにしておく」と言いつつ、スープをかなり飲み進めていました。
3歳の子どもには、麺を短く切ってスープを少し薄めてから取り分けましたが、子どももパクパクと食べてくれて一安心。味はしっかりしているものの、過度な塩辛さや尖った風味がないので、調整すれば子どもとシェアすることも十分可能だと感じました。
店内は清潔感があり、ラーメン店によくある油っぽさや雑然とした雰囲気はほとんど感じません。カウンター席とテーブル席の配置バランスも良く、ひとり客から家族連れまで幅広く利用しやすい印象です。口頭で注文し、伝票に記入してもらい、帰りに会計する昔ながらのスタイルも、どこか「屋台感」があって心地よいです。

アクセス情報

  • 住所:群馬県館林市富士見町18-50
  • 最寄り駅:東武伊勢崎線 館林駅(西口)から徒歩約12分。駅前から直進し、国道122号線を左折して500mほど進んだ左側にあります。
  • 営業時間:火・水・金・土・日 17:30~22:00
  • 定休日:月曜・木曜
  • 駐車場:あり(普通車用16台+軽専用2台)

※営業時間や定休日、メニュー内容などは変更となる場合があります。来店前に、食べログの店舗ページやお店への電話で最新情報を確認してくださいね。
Googleマップです。

あとがき


館林市にある「博多屋台」は、濃厚でコクのある本格豚骨スープと、細麺の相性が抜群の一杯が楽しめるお店でした。今回いただいた屋台ラーメンは、ニンニクを入れることで旨味が一段と増し、替玉をしてもなおスープを飲み続けてしまうほどの中毒性。もつめしも含めて、ボリュームと満足感の両方をしっかり満たしてくれる内容でした。
妻が注文した博多ラーメンも、マイルドで食べやすく、紅生姜や高菜で味変しながら最後まで楽しめる一杯。3歳の子どもにも少し分けつつ、家族全員が笑顔で「おいしかったね」と言える時間を過ごせました。
館林エリアで本格的な博多豚骨ラーメンを探している方はもちろん、家族で夕食にラーメンを楽しみたい方にも、自信を持っておすすめできるお店です。ぜひ一度足を運んで、博多屋台ならではの濃厚豚骨の世界を体験してみてください。
詳細なメニューや最新情報は、食べログの店舗ページや公式情報をチェックしてからの来店をおすすめします。

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